沖縄駐留米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練
沖縄駐留米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練が、平成9年度からこれまでに計17回実施され、本年度も7月上旬から下旬にかけて王城寺原演習場で実施が予定されております。
訓練に係る米軍の滞在期間については、前回同様にテロ対策等を含むセキュリティの関係上、具体的な日程は公表されませんが、村といたしましては、村民の皆さまが不安を感じないよう訓練期間中は、東北防衛局及び宮城県並びに隣接町(大和町・色麻町)との連絡を密にし、訓練に関する情報提供や安全対策に万全を期してまいりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
なお、米軍は新型コロナウイルスワクチンをほぼ全員が接種しており、PCR検査等の感染症対策を実施した上で来県します。
1.米軍実弾射撃訓練(概要)について
〇滞在期間
令和3年7月上旬から下旬まで
〇訓練内容
155ミリ榴弾砲実弾射撃訓練及び小火器による実弾射撃砲陣地防御訓練
〇実弾射撃訓練期間
令和3年7月15日(木曜日)から令和3年7月24日(土曜日)までの期間
〇訓練規模
(1)規模 中隊レベル
(2)人員 約210名
(3)車両 約60両
(4)砲数 4門
2.国(東北防衛局)の対策について
- 24時間体制の現地連絡本部を設置します。
- 米軍と訓練等に係る調整を行い、訓練状況や日程について宮城県、大衡村及び関係機関に対して情報の提供と連絡調整を行います。
- 演習場周辺地域のパトロールを実施します。 【連絡先:東北防衛局 企画部 地方調整課 基地対策室 022-297-8212】
3.宮城県の対策について
- 宮城県企画部企画総務課を窓口に東北防衛局及び関係町村との連絡調整や対策にあたります。
- 宮城県大和警察署において、パトロールを実施します。
4.大衡村における対策について
- 役場庁内に「王城寺原演習場対策連絡会議(会長:村長)」を設置し、対策や連絡調整を行います。
- 関係機関及び団体による「王城寺原演習場対策連絡調整会議」を開催し、安全対策の検討及び実施についての確認を行います。
- 役場職員による巡回パトロールを訓練期間中、毎日実施します。
- 訓練に関する情報提供は、無線放送などを通じて的確にお知らせします。
- 演習場周辺等で実弾射撃訓練の騒音測定を実施します。企画財政課を窓口として、村民の皆さまの苦情・相談などに対応いたしますので、直接又は行政区長さんを通じてご連絡ください。
<外部リンク>
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