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ひきこもり~ひとりで悩まないで~
ひきこもりとは
6ヶ月以上にわたり、家族以外の人との接触を避け、学校や職場などの社会生活に参加せず、ほとんど自宅で過ごしている状態のことです。(学校に在籍している場合は「不登校」と呼ばれます。)
ひきこもりの状態は人それぞれ。家から全く出られない人もいれば、近所やコンビニなどに買い物に出られる人もいます。
「ひきこもり」ってどうしてなるの?
様々な要因が重なっていることがほとんどです。いじめや不登校、就職活動の失敗など、挫折体験がきっかけになる場合もありますが、はっきりしないことも少なくありません。精神疾患や発達障害などが関係している場合もあります。
ひきこもりは誰にでも、どんな家庭にでも起こりうることで、特別なことではありません。
ひきこもりを正しく理解しましょう。
未来につながる考え方や関わり方を知ってみませんか。ひきこもり状態にある当事者や経験者の体験も公表しています。
・ひきこもりサポートブック (宮城県ひきこもり地域支援センター)[PDFファイル/3.02MB]
・ひきこもりVoice Station(厚生労働省)<外部リンク>
はじめの一歩から
ひきこもり状態が長くなるほど回復に時間がかかることが多く、ご家族の負担や不安も大きくなります。適切な支援を受け、ご本人の自信やエネルギーを回復しながら、ご家族が元気に過ごし、一歩ずつ、ともに歩むことが有効です。
学びたい
【対象】登校に不安を感じる小・中学生
【場所】大衡村多目的施設
【利用の流れ】大衡小学校へ電話 022-345-2424(平日)
大衡中学校へ電話 022-345-2072(平日)
・青年期(ひきこもり)家族会
【対象】ひきこもり問題等で悩みを持つ家族(初回参加は事前面談あり)
【場所】宮城県ひきもり地域支援センター
【利用の流れ】宮城県ひきこもり地域支援センターへ電話 0229-23-0024(平日)
相談したい
【対象】ひきこもり状態にある方やひきこもり問題等でお悩みのご家族
【方法】電話、大衡村福祉センター(来所)、ご自宅(訪問)
【利用の流れ】電話 022-345-0253(平日8時30分~17時15分)
※来所・訪問をご希望の場合も、事前にお電話ください。
・小・中学校による相談(スクールカウンセラー)
【対象】学校生活の悩みや登校に不安を感じる小・中学生、そのご家族
【場所】小・中学校
【利用の流れ】大衡小学校へ電話 022-345-2424(平日)
大衡中学校へ電話 022-345-2072(平日)
※日程は、直接ご相談ください。
・精神科医等によるひきこもり・思春期こころの相談
【対象】ひきこもり状態にある方、思春期の心の問題を抱えた方、そのご家族
【場所】宮城県仙台保健福祉事務所(塩竈市北浜4丁目8-15)
【利用の流れ】仙台保健福祉事務所へ電話 022-365-3153(平日)
※日程は、「広報おおひら」をご覧のうえ、直接ご相談ください。
自分にあった場所で過ごしたい
・フリースペースおおひら
【対象】概ね15歳以上で義務教育終了後(応相談)
【場所】大衡村地域活動支援センター(大衡村社会福祉協議会内)
【運営】大衡村社会福祉協議会
【利用の流れ】見学(予約不要)を経て利用開始
※フリースペースおおひら(R6:自由来館開始) [PDFファイル/368KB]
※詳細は、健康福祉課(022-345-0253)へお問合わせください。
・ほっとすぺーすクローバー
【対象】大衡村・保健所等で支援を受けているひきこもり状態にある方(概ね18歳以上)
【場所】宮城県ひきこもり地域支援センター
【利用の流れ】支援担当者(大衡村等)からセンターへ連絡、見学を経て利用開始
・ひきこもり等思春期・青年期デイケア
【対象】精神科に通院治療中で主治医にデイケアを勧められた、16歳(義務教育修了者)から概ね35歳以下の方
【場所】宮城県精神保健福祉センター
【利用の流れ】精神保健福祉センターへ電話 0229-23-1615(平日)
※主治医の処方箋とデイケア担当医の診察やスタッフとの面談が必要
仕事に就きたい
【対象】生活の多問題を整理したい方、支援を受けながら自分に合った仕事を始めてみたい方
【場所】宮城県自立相談支援センター、ご自宅(訪問)
【利用の流れ】宮城県自立相談支援センターへ電話 022-290-9961(平日)