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小児の新型コロナワクチン接種にて有効期限切れのワクチンを接種した事案について

記事ID:0006498 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

 12月2日(金)、3日(土)に、富谷・黒川管内の医療機関で実施している新型コロナウイルスワクチンの小児接種において、有効期限切れのワクチンを接種する事案が発生いたしました。
 ご本人及び保護者の方に対して深くお詫びすると共に、村民の皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけし、重ねてお詫びいたします。

1 概要
 11月30日に有効期限をむかえたワクチンを、医療機関の冷蔵庫で在庫として保管したまま破棄せず、12月2日(金)、3日(土)の接種対象者、富谷市・大和町・大衡村の住民あわせて22名(うち大衡村は2名)に対し、誤って接種を行ったもの。
 12月5日(月)に保護者からの連絡により、当該医療機関にて期限切れのワクチンを使用したことを確認し、12月5日(月)・6日(火)に全ての保護者に対し、医療機関及び市町村にて謝罪と説明を行った。

2 対象者の健康状況
 接種から現在に至るまで、健康被害等は確認されておりません。

3 対応
 ご本人及び保護者に深くお詫びすると共に、希望する方には、当該医療機関にて健康観察の継続及び1月に抗体検査を受けていただく予定としております。

4 再発防止策
 富谷・黒川管内の医療機関に対して本事案を速やかに共有し、医療機関向け手引きにある間違い防止チェックリストの厳守を改めて徹底します。
 また、準備の際には、使用するワクチンの有効期限の確認を改めて徹底いたします。