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大衡村公共施設等総合管理計画の改訂について
大衡村公共施設等総合管理計画改訂について
本村では、村が保有・管理する公共施設等の調査・分析と、中長期的なメンテナンスサイクルの構築、トータルコストの縮減と予算の平準化、施設の再配置や統廃合、複合化及びさらなる有効活用、民間活力の活用、管理経費の削減など、公共施設等の再生と最適化を図るための基本方針として平成29年3月に大衡村公共施設総合管理計画を策定しております。
今回、本計画が策定後5年を経過していることから、令和元年度策定の個別施設計画の内容を踏まえた計画の改訂を行いました。
・大衡村公共施設等総合管理計画 [PDFファイル/2.75MB]
大衡村公共施設等総合管理計画について
大衡村では、役場庁舎をはじめとして、小中学校や集会所、公営住宅、上下水道などこれまで数多くの施設を整備してきました。
経年とともに施設が老朽化したものについては、計画的に大規模改修などを行い、施設の延命化を図ってきたところです。しかし、今後も老朽化に伴う役場庁舎や公営住宅、上下水道などの更新時期を迎えることが予想されており、その更新・改修費用が多額にのぼることが懸念されていますが、財源には限りがあります。
今後、福祉や教育などのさまざまな住民サービスを維持しながら、これら施設の適正な維持管理を行っていくことが大きな課題となっています。
社会情勢や住民ニーズも大きく変化している中、施設の必要性や維持の方法などについて改めて検討した上で、効率的かつ計画的に対策を進めていく必要があるため、村で保有するすべての施設を対象として「大衡村公共施設等総合管理計画」を策定しました。
この計画では、建物の状況や利用状況、維持管理コストや将来の建て替え費用など、現存する施設の状況総合的に検証し、将来の人口や財政力を見据えた上で、長期的な視点により、施設をどのようにマネジメントしていくのが最適なのか方向性を示しています。